全国デジタルデトックス情報、本日はアナログゾーンとして阿寺渓谷キャンプ場をご紹介します。
阿寺渓谷キャンプ場は長野県大桑村の阿寺国有林の奥にあるキャンプ場です。
阿寺渓谷には、砂小屋山に源を発する阿寺川が流れているのですが、この阿寺川には「阿寺ブルー」と呼ばれるエメラルドグリーンの清流が流れています。(写真を加工しているのではないかと思うほどの美しい色です。)
地元の人にお話を伺ったところ、このあたりにはこういった渓流がたくさんあるのですが、この美しい色をしているのはこの阿寺川だけ、ということです。
入口である阿寺橋を渡った先から始まる阿寺渓谷。
阿寺渓谷キャンプ場はこの入口から約6.3キロ(車で約15分)ほど登ったところにあります。
入り口から少し進むと、もう携帯の電波は届きません。
デジタルデトックスには最高の環境です。はい。
ここから先はアナログゾーンになりますので、しばらくデジタルデトックスで連絡が取れなくなることを家族、友人に事前に伝えておくことをオススメいたします。
渓谷入口からキャンプ場までの道のりも、奇岩や滝、美しい淵など見どころがたくさん。
徐々に自分が日常の喧騒から離れて、大いなる自然の一部になっていく感覚が味わえます。
キャンプ場入り口には美顔水と呼ばれる清水が湧き出ています。
森林の奥の岩間から湧き出てくるこの清水は、谷の中でも一番きれいで冷たい。
山に働く人々の喉を潤し、また訪れる乙女たちが競ってこの水で顔を洗う。
それは昔この山を管理するために遠く尾張藩より派遣された、山役人たちの奥方が見違える程色白の美人になって帰ってくるので、その訳を聞いたところ、この清水を朝夕使っていたとのこと。
そんなことからこの冷水を美顔水と呼ぶ。
(大桑村観光協会公式ホームページより)
生きた水、というものがありますが、まさにこの美顔水は生きています。
途中のコンビニで買ったペットボトルのお水を見て、はたしてこの水は一体、何ヶ月前に汲まれたものなのだろう???と急に普段飲んでいる水を疑い始めます笑
それにしても美味しい。この水を汲むためだけにここに来る人にもたくさんいるようです。
阿寺渓谷キャンプ場は、阿寺川沿いに位置しています。
キャンプサイトは区画割りになっているので、どこでも自由にテントが張れるわけではありませんが、入り口にいるスタッフさんが皆さん本当に優しい方たちばかりなので、どのあたりにテントを張りたいか相談してみて下さい。
混んでいる時期でなければ、場所の相談に乗ってくれます。
おすすめはやはり川沿いですが、数は少ないのと、春・秋は水際は少し寒いかもしれません。
電波は完全に届きませんので、潔くデジタルデトックスモードに入ることが出来ます。
このキャンプ場に来ている人たちは、皆さん、電波が届かなくなることを覚悟で来ている人たちばかりですので(中には知らずに来て「え!」となった人もいると思いますが)、そういう意味でもアナログゾーンはデジタルデトックスに集中できる環境です。
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