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【11/14〜】「デジタルデトックス・アドバイザー養成講座」がスタート!
「今日1日で、どれだけスマートフォンやパソコンを使いましたか?」
現代人は、平均して12分に1回スマホを持ち上げるという統計結果*があります。(オフコム社調べ)
すでに、スマホ依存という言葉の通り、多くの人がデジタルデバイスに依存しているという実感を持っています。そして、知らず知らずのうち、デジタルデバイスの過度な利用によって、私たちの心身は疲弊してしまっている可能性があるのです。
また、2020年は「ニューノーマルの生活様式」への移行が始まった年でもあります。リモートワーク、オンライン授業…私たちはデジタルデバイスをより活用し、毎日を過ごしていくことでしょう。
しかし、今後「デジタルデバイスの利用バランス」を無視したまま、新しいライフスタイルを迎え入れることはできません。
過度なデジタルデバイスが心身に及ぼす影響は何か・・・
具体的にどう対策を取るべきか・・・
デジタルデバイスを健康的に、そして効率的に使っていくためには、個々が知識とスキルを身に着ける必要があります。
デジタルとアナログのバランスを大切にし、デジタルデバイスと共存していく必要があります。「デジタルデトックス 」を新しい時代のリテラシーとして広めたい。そんな想いから本養成講座が生まれました。
「デジタルデトックス」とは、決してデジタルデバイスの存在を否定するコンセプトではありません。
IT革新によって、私たちの生活はより便利に豊かになることでしょう。しかし、その恩恵を最大限に受けるためには、デジタルデバイスを使う私たちが、そのメリットとデメリットを理解し、自律的に利用をコントロールすることが不可欠です。そのためのメソッドとして「デジタルデトックス」を学んでみませんか?
現代人に欠かせないデジタルデトックスを学び、実践する
3週間のオンライン講座では、自分のペースに合わせて受講を進めていただけます。「知識と実践」の両立を目指した本養成講座では、PDFテキストとオーディオブックを用意。スキマ時間を活用しながらデジタルデトックスについての理解を深めていただけます。
「デジタルデトックスとは何か」といった基本的な内容はもちろん、デジタルデトックスに関連する最新のリサーチなども盛り込んでいます。
◆ご存知でしたか?◆
- 私たちは平均して1日に3時間15分をスマホ利用に費やしている
- デジタルデバイスの過度な利用で認知症初期にみられるような症状が起こるリスクがある
- Facebook社に出資をしたショーン・パーカー氏は「いかに人の時間を奪うかについて考えた」と語っている
- スマホをポケットの中に入れてテストをしたグループとそうでないグループでは、前者に認知能力の低下がみられた
- カナダの小児病院では、幼児のスマホ利用時間が30分増えると、発話能力が遅れるリスクが約2倍に高まると発表した
これらは本講座で触れる内容の一例ですが、すでにデジタルデバイスの過度な利用が私たちの身体に与える影響について、様々な研究が行われています。また、デジタルの世界でサービスを提供する企業を取り巻く動向などを詳しく解説しています。
仕事の生産性UPからストレスの軽減まで、さまざまな効果を生み出す
デジタルデトックスを理解、実践することで多くの癒しと発見が得られます。近年、デジタルデトックスの効用については研究が進んでいますが、デジタルデバイスを手放し、リラックス効果を高めることで私たちの創造力は大きく高まると考えられています。
【一定期間、デジタルデバイスを手放すことで起こること】
- デジタルデトックスによって睡眠の質が高まると、脳に溜まる有害なタンパク質が除去されやすくなる
- 「ひらめき」にも関連すると言われる脳の機能「デフォルトモードネットワーク」は、デジタルデトックスによって適切なバランスに保つことができる可能性がある。
- マインドフルネスな時間を1日3分 x 3回行った生徒のグループでは、成績やストレス耐性の向上がみられた
こんな方におすすめです
- 仕事や学業で良いパフォーマンスを発揮したい
- 言葉にできないイライラや不安を和らげ、リラックスした毎日を過ごしたい
- 在宅勤務で生じるストレスを軽減し、健康的な働き方を目指したい
- デジタルデバイスの過度な利用が子どもの発育や成績に与える影響を知り、対策を取りたい
- デジタルデトックスを自身のビジネスに活かしたい
デジタルデトックス・アドバイザー養成講座の内容
プログラム内容
【第1章】 デジタルデトックスの基礎
【第2章】 デジタルデトックスの効用
【第3章】 デジタルデトックスの楽しみ方
【第4章】 さあ、自然と繋がろう!
【番外編】 子どものためのデジタルデトックス
※使用教材…PDFテキストブック / オーディオブック / その他アクティビティシート(クイズやデジタルデトックスの実践ガイドなど)
本プログラム修了後、「日本デジタルデトックス協会認定デジタルデトックス・アドバイザー」として認定いたします。
1日あたりの学習時間目安は20分ほどです。PDFテキストのほか、音声での解説も活用いただけるので通勤時間などを活用して気軽に受講いただけます。
参加方法
下記フォームまたは公式LINEより参加希望の旨をお知らせください。詳しいご参加方法について、個別にご案内いたします。
料金
15,000円(税込)
- 受講者1名あたりの金額です
- 法人様向けの団体割引も行っております。詳細についてはお問い合わせください
デジタルデトックスジャパンについて

自然の中でデジタルデトックスプログラムを開催しています(写真は2019年のイベントです)
2014年に創立した一般社団法人日本デジタルデトックス協会では、デジタルデトックスを通じて、私たち現代人がデジタルデバイス依存に陥ることなく、健康で幸福度の高い生活を送れる社会作りを目指しています。
「スマホ依存」や「つながり疲れ」という言葉に代表されるように、今私たちのライフスタイルは大きくデジタルへと傾いています。デジタルデトックスについて理解し実践することで、私たちは傾いた振り子を戻し、デジタルデバイスとの共存が可能になると信じています。

企業や教育機関向けのワークショップも開催しています
近年の研究で、スマホやそれに付随するサービス(SNSなど)の過度な使用が、仕事・勉強のパフォーマンスを低下させることに加え、不安障害などのリスクを高めることが分かってきました。革新的なスピードで進化するITテクノロジー。まだ私たちはその早すぎる進化に適応しきれていません。
DIGITAL DETOX JAPANでは、自然とリコネクト(再び繋がること)ができるキャンプ形式のイベントや、デジタルデトックスについて体系的に学べる養成講座、企業向けの講演などを行っています。デジタルウェルビーイングが「次世代の当たり前」となるように。日本がデジタルデバイスと理想的な関係を築いた例として、世界に認知されるように。そして何より、益々発展していくであろうデジタルデバイスとの付き合い方を子どもたちに伝えられるように。今日ここからできることを探して、活動しています。
デジタルデトックスについて、さらに詳しく知りたい方は「デジタルデトックスとは」をご覧ください。また、当協会についてはこちらのページをご覧ください。