はじめまして!この記事を担当している稲塚と申します!苗字だと堅苦しいので”いなちゃん”でお願いします(笑)

私がデジタルデトックスを本格的に始めて1年が経ちますが、完全に生活スタイルとして定着しました。最初はただ「デジタル機器をなるべく使わない」ことを目的にしていましたが、今は行動の結果として「自然とデジタルデトックスをしている」状態にまでなりました。

アスリートのような「無意識でもできる」ようなストイックな響きもしますが、全然そんなことはありません。みんなが自分なりのデジタルデトックスを見つけることが理想だと思います。

今後は、私の実体験やデジタルデトックスにまつわる幅広いテーマを発信してきます。
みなさん、一緒に楽しく“DD”していきましょう!!

※当協会ではデジタルデトックスを略して“DD(ディーディー)”と呼んでいます。

スマホがないと何していいか分からない

デジタルデトックスに興味を持った人は、恐らく何らかのデバイスに関する悩みがあるはずです。

※デジタルデトックスの定義や必要性はこちらをチェック!

「仕事でスクリーンを見る時間が長く、目まいや頭痛がある」

「スマホが気になってやるべきことに集中できない」

など、きっかけは人によって様々です。

しかし、いざ「デジタルデトックスをやってみよう!」と思っても、最初は何をすればいいか分からなくなりますよね。

「スマホがないと何をしていいか分からない」

「SNSを見ていないと流行に乗り遅れる気がする」

あまりにもスマホと一緒に過ごす時間が長すぎて、離れられないジレンマが起きてしまいます。

結局、やることをスマホで検索してしまったり、本末転倒になってしまいます。

そこで、今回は誰でも1人で簡単にできるデジタルデトックスの方法を3つご紹介します!

1.散歩

日本では「散歩」というと退屈をイメージする人が多いと思います。しかし、海外において散歩はとても身近なものです。

イギリスの女性作家ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』では、田園風景の中を散歩するシーンが多く出てきます。この作品はまだスマホなどがない時代ではありますが、散歩は時代を越えて親しまれています。

私が大学時代に留学していたベラルーシでは、散歩もデートの立派な選択肢の1つとされています。

日本人の感覚からすると、「デートに散歩なんて提案したら振られそう(笑)」と、最初は私も半信半疑でした。

しかし、歩くことを手段ではなく、目的にしてみるとその面白さに気がつきました。

だから、留学中は本当にしょっちゅう街中を散歩してました。(笑)

散歩は1人でもとても楽しいです。きれいな街並みを見るのもいいですが、自分の考えを深めることもできます。

さらに、家族や友人との散歩はまた違った楽しみがあります。

「ここの空きテナントにカフェできたらいいよねー」

「この道通ったことないけど、ちょっと入ってみるか」

など、会話のネタはたくさんあるので、簡単にスマホの存在を忘れることができます。

そして何よりも、会話によく集中できて、お互いの理解がとても深まると思います。

2.読書

ここでの読書は、紙媒体をベースにしています。ebooksも一般的になりましたが、多くの研究では、ebooksよりも紙で読む方が記憶力や理解度が高いと示唆されています。

それぞれに長所短所はありますが、デジタルデトックスの観点からは、紙の本が望ましいです。

「活字を読むのは苦手」

「最後まで読み切る自信がない」

という方も多いと思いますが、漫画や雑誌でも何でも大丈夫です!

自分の好きなジャンルの本を読めばいいと思います。

おすすめの選書方法は、本屋さんで試し読みするのがいいと思います。

「表紙がきれい」

「タイトルが斬新」

という理由でもOKです。

最近のオンラインショップサイトは、個人のデータに基づいて商品をおすすめしてきます。

便利な機能ではありますが、選択の主体性に欠ける部分があります。

一方、本屋さんでの選書はまさに「出会い」です。AIにおすすめされたものを買わされるよりも、自分の直感で選んだ本のほうが愛着が湧いてくるはずです。デジタルデトックスはそんな自分の「感覚」の大切さについても教えてくれます。

ぜひ、最寄りの本屋さんや図書館に足を運んでみてはいかがでしょうか。

3.何もしない

「え、何もしないこともデジタルデトックスなの?」

と驚くかもしれません。

何もしない=ぼんやりする。これは究極のデジタルデトックスとも言えます。

わたしたちは、デバイスを通じて常に大量の情報を脳に取り込んでいます。しかし、これは脳にとても大きな負担がかかります。このような状態は、脳疲労と呼ばれており、物忘れや簡単な計算ミスをするなど、脳の処理機能低下を引き起こしています。

そこで必要になってくるのが、何もしない時間を確保することです。

脳は「ぼんやり」しているときに、デフォルト・モード・ネットワークがはたらきます。これは脳内の情報を整理する機能で、図書館の書庫整理のようなイメージです。残念ながら、デフォルト・モード・ネットワークは睡眠中には作動しないことがわかっています。

【もっとくわしく:関連記事】

非科学か未科学か。「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」を知っていた先人達

そのため、意図的にぼんやりする時間を作る必要があります。

「ちょっと時間あるからSNSをチェックしよう」

「暇だからとりあえずYoutubeでも観よう」

他にも、電車を待っている時や仕事中の小休憩など。明確な目的もないのに、なんとなくスマホを触りたい時こそチャンスです。デバイスに伸ばす手を止めて、少し考えてみましょう。

「本当に、自分は今スマホで何かしたいのか?」

「脳に休む時間をあげよう」

とはいえ、最初はスマホを触りたい“欲求”に負けてしまうかもしれません。それでも気にせず、まずはトライしてみましょう。それだけ自分がスマホに依存していると気づいただけでも一歩前進です。

今までスマホばかり見て、気がつかなかった素敵なものに出会うチャンスがあるかもしれません。

短時間でもいいので、デバイスから離れる時間も大事にして、脳にもきちんとお休みをあげましょう。。

すぐにでもデジタルデトックスはできる!

いかがでしょうか。今回は、お金をかけずに簡単に始められるものを紹介しました。

「え、こんなのでもいいの?」

「これなら私でもできる気がする」

と思いましたよね? そうです。デジタルデトックスはとても簡単です。他にもキャンプや数日かけて行う取り組みもありますが、日常的にできるものも沢山あります。あなたが一時でも、デバイスやSNSの存在を忘れるくらい集中できることがあれば、それも立派なデジタルデトックスです。

みんなで新しい休み方を楽しみましょう!