デンマークのHjallerup Schooで行われたある「単純な実験」が世界的なニュースとなったそうです。

「あくまで話題になった」という範疇の話ですので、必ずしも科学的な効果を裏付けるものではありません。そのため、このニュース内容のご判断は読者の方々にお任せしますが、スマホが人に与える影響について一考の価値があることは間違いないでしょう。

Wi-fiルーターの近くで植物は育ちにくい…?

デンマークで中学3年生の生徒たちが、「スマホを枕元に置いて眠ったあとは、勉強に集中しにくい」という悩みを抱えていたため、クレソンの種を使って実験を行うことにしたそうです。

実験内容としては12つの皿に種を用意し、6つは通常の環境で、残り半分はWi-fiルーターの近くで栽培をするというとてもシンプルなもの。湿度や温度は可能な限り整え、両者の成長具合を観察しました。

すると、通常の環境で育てた場合は種が発芽したのに対して、Wi-fiルーターの近くで育てたほうは発芽しなかったのです。

Wi-fiルーターはスマホが出すマイクロウェーブと似ているという仮説のもと行われたこの実験。結果を示す写真は下記サイトから閲覧可能です。

Your wireless router could be murdering your houseplants

信憑性は分からないものの…

実験の信憑性については賛否両論があります。しかし、私自身はスマホを寝室に持ち込まないようになってから確実に寝起きは楽になりました。

もし、寝起きが悪かったり、なかなか勉強や仕事に集中できない状態が続いているようであれば、一度スマホを寝室に持ち込むのをやめて、自身の心身の変化を観察してみてはいかがでしょうか?

自分の体がスマホがあるのとないのとでどう違うか…。それを試してみて判断するのが一番良さそうです。