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SBイノベンチャー株式会社様にてデジタルデトックス講習を実施
Softbankの子会社であるSBイノベンチャー株式会社様で開催された「デジタルデトックス勉強会」に、講師として登壇させていただきました。
私たちは国内でデジタルデトックスを推進する第一人者としてご依頼をいただき、講習では下記を解説いたしました。
- デジタルデトックスとは
- デジタル依存に関連するデータ
- 市場としての可能性
新規事業としてのデジタルデトックスを考える
Softbankには社内起業制度があり、最新の動向に鑑みて、今後必要とされるトピックを選出しているそうです。
トピックに関連した事業案を社員さんから募集し、採用されたアイディアを事業化していくという仕組みです。
そして、トピックのうちのひとつがまさに「デジタルデトックス」なのです。
「戦略的シナジーグループ5,000社を生み出す」ということを30年ビジョンとして掲げる彼らは本気でした。
公演後は、社員様の勉強会にも参加。実際に社員の方々とディスカッションを行いました。具体的なビジネス案をブレインストーミングしていきます。
さすがはIT分野における精鋭ばかりで、鋭いアイディアが飛び交いました。
なぜIT企業がデジタルデトックスなのか
日本を代表するIT大企業が、デジタルデトックスに注目し、動き始めている。これは大きな変化だと感じています。
ブレインストーミングの中で興味深い話を聞くことができました。
ついついユーザーが課金をしすぎてしまうゲーム依存。今年になりWHOが公表したように、ゲーム依存も深刻な問題となっています。
そのため、ゲーム業界でも、利益を取るために課金を促すのではなく、ユーザーが健康的・経済的に長く楽しめるゲーム体系へとシフトし始めているとのこと。
ユーザーが依存をして大量の課金をすれば、一時的に多くの利益はもたらされますが、それでは持続可能な事業にはなり得ません。
IT系の企業とユーザーのスマホ依存度が相関関係にあるということは、シリコンバレーでも指摘されている問題です。
IT企業がなぜ、デジタルデトックスなのか。
デジタルデバイスやそれに付随するサービスを提供する側が、ユーザーが過度に依存しないようにバランスを取ることが、IT企業の今後を考えた時にも重要だからです。
現状、私たちの生活は大きくデジタルに傾いています、その反動として、アナログへのニーズも高まります。
適度にデジタルを「抜く」時間を作ることで、ユーザーも末長くデジタルデバイスを便利に活用できる。
SBイノベンチャーさんが取り組まれているテーマには、私たちの理念と通じるものがありました。
今後、デジタルデトックスを軸にした事業が産声を上げるのが、今からとても楽しみです。
お招きいただいた、SBイノベンチャーのスタッフ様方、誠にありがとうございます!
企業向けのデジタルデトックス講習&体験を行なっています
デジタルデトックスジャパンでは、企業様に向けたデジタルデトックス講習を行なっています。
私たちの活動は、今年に入ってからも各メディア様に取り上げていただいており、今後も世間の関心はさらに高まっていくと予想されます。
何気なく使っているスマホやPCですが、実は脳や体に大きな負担をかけてしまっている可能性があります。デジタルデバイスを多用する職場であれば、デジタルデトックスについて理解を深めるのは大きなメリットがあります。意図的にアナログの時間を作ることで、想像力や集中力アップが期待できるでしょう。
仕事だけでなく、日常生活においてもポジティブな変化を体感いただけるはずです。
講習会では、デジタルデバイスの過度な使用によっておこる心身への影響を詳しく解説。さらに実際にデジタルデバイスを回収して、瞑想などのワークショップも実施します。
【デジタルデトックスで期待できる効果】
- 気持ちがスッキリする
- 目や頭(脳)の疲れが取れる
- 睡眠の質が良くなる
- ストレスが減る
- 安心感や幸福感が増す
- 想像力(創造力)が高まる
- 五感が冴える
オフィスでも気軽に体験できる3時間ほどのコースから、一泊のプログラムまで幅広く提供しております。
些細な相談であっても大歓迎です。ヒアリングを行ない、適切と思われるプログラムを提案させていただきます。
社員様の健康や生産性増進を目指す企業様はぜひご相談ください。(公式HPお問い合わせページよりご連絡ください。)