台風が過ぎ去った5月なかば。あなぶきエンタープライズさま(香川県)の新入社員およそ30名に向けて、「新しい休み方」としてのデジタルデトックス研修をさせていただきました。
あなぶきエンタープライズさまは、デジタルデトックス研修を組織で導入された日本初の企業です。今年で3年目の開催となりますが、初のリアルでの実施となりました!
(プレスリリースはこちらから)
「休むってなんだろう?」「疲れるってなんだろう?」というところから語り合っていき、現代に必要な「脳のおやすみ」について解説をさせていただきました。
社会人生活は部活とは違い、ロングラン。だからこそ、燃え尽きないための休息法も重要になってきます。
何より、自分自身が大事にしている価値観と不調和を起こさない働き方も大事です。
講義の後はデバイスをみんなで手放します。30名ほどの方が1泊2日スマホを手放す光景は…現代では珍しい。
デバイス回収後は、ビーチコーミング(海ごみ拾い)やBBQなどでチームの結束を強めていきます。
また、終わった後には「スマホがないことでメンバーとの対話が増えた!」「睡眠の質が良かった…!」などポジティブな感想がたくさん聞かれました。
デジタルデトックスをすると、何か禁欲して制限されるイメージがありますが、むしろ自然に、仲間に、何より自分に意識が向かい、得られる情報は増えるんだと思います。
毎年ご依頼をいただいているあなぶきさまに心より感謝いたします!
そして、素敵なロケーションをお貸しくださった「じゃこ丸パーク」さまにもお礼申し上げます。こちらのホテルは全室オーシャンビュー。部屋の窓から望むのは静かな瀬戸内海。朝の浜辺での散歩が至福でした。
新しい時代に、新しい休み方を。意識改革を組織で図る企業は確かに、増えていると感じています。