下記、ロングステイ財団公式HPのプレスリリースより引用です。
新型コロナウィルス感染拡大の影響により急速にテレワークが進み、各地でリモートワークやワーケーションが急速に拡大する中、終日デジタルに浸る日が増えた、業務と休みの線引きが難しい、デジタルに関わる時間の急増、働き過ぎ傾向、などの課題も指摘されています。
そのため、テレワーク推進に慎重な企業も少なくないようです。そこで、デジタルデバイスやインターネットと上手に付き合い、デジタル過多な状態による精神・身体ストレスを軽減する効果が高い「デジタルデトックス」の導入を推奨・普及啓発し、より健康的なワーケーションや滞在型ツーリズムプログラム導入の提案を開始しました。
ワーケーションなど滞在型ツーリズムが企業、従業員、受け入れ地域の三方にとって健全で地域振興に効果の高い活動となり、地方創生、健康経営の増進に繋がる社会形成を目的に締結するものです。
ロングステイ財団は1992年から滞在型のツーリズムを提唱し、普及活動を行われています。今後は、ただ「地方でリモートワーク」をするだけではなく、デジタル・ウェルビーイングの観点からプログラムづくりを行うことで、より健康的かつ持続的な働き方がデザインできるのではないかと考えています。
また、コロナ禍によって働く場所の制限が緩まったこと、そして、昨今のキャンプ・ブームや地方創生への注目の高まりもあり、地方での生活や事業展開に関心を持つ方々が増えてきました。
「癒し」、「人生のリ・デザイン」、「精神的に充足度の高い人生の追求」、こうした言葉はいま次世代のキーワードだと考えています。
当協会としては、今後、デジタルデトックスを絡めた宿泊プログラム開発等を進め、現地を訪れてもらう人たちに、その魅力を五感を通して感じてもらいたいと考えております。
現地の文化や観光資源を学ぶ場として、ウェルビーイングな場として、新たなアイデア醸成の場として、その体験プロセスをさらに深いものにすべく、今後も提言等を行っていきます。
ロングステイ財団との取り組み第一弾として進行中なのが、宮城県登米市での「TomeKomijoプロジェクト(登米市古民家女子プロジェクト)」です。詳細はこちらから。